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SNSを悪用したスパム配信が活発化 - シマンテックスパムレポート

シマンテックは、5月のスパムメールの動向をまとめた月例スパムレポートを発表した。ソーシャルネットワークを悪用したスパム配信が広がりを見せているとして、注意を呼びかけている。

同レポートは、同社が調査用に用意した200万件のアカウントを使用し、世界20カ国から収集したメールから、スパムに関する傾向を分析したもの。レポートによれば、5月の全流通メールに占めるスパムの割合は89.8%で、4月の89.2%と同水準だった。

一方、フィッシング攻撃については4月から9ポイント縮小。フィッシングツールキットを使った攻撃は全体の12%で前月比3ポイント減少。特定URLへの攻撃も10ポイント減少するなど、全体的な減少傾向が見られた。

また5月の傾向として、ソーシャルネットワークを利用したスパム配信が活発化している。手口は多様で、管理者からの正式な通知に似せたメッセージや、ネットワークへの参加を求める招待状を送ってリンクをクリックさせ、他のサイトに誘導するケース、ネット上で提供されているアプリケーションやツールバーを悪用するケースなども確認されている。

(Security NEXT - 2010/06/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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