Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Twitter経由で遠隔操作するボットを簡単作成できる不正ツールが見つかる

Twitterを通じてボットネットへ接続できるマルウェアを簡単に作成できる不正ツール「TwitterNET Builder」が見つかった。

Kaspersky Labが発見したもので、同社エキスパートのDavid Jacoby氏によれば、同ツールはわずか2回のシンプルなマウス操作によりマルウェアを作成することが可能だという。作成されたマルウェアは、ボットネットへTwitterによって接続され、不正操作が行われる。

すでに2種類のバージョンが出回っており、初期バージョンではコマンドが固定式だったが、最新版ではボットネットのコントロールに利用しているアカウントを特定するのが難しいよう、独自にコマンドを作成できるなど進化していた。

現段階で作成される不正プログラムは、配布するしくみを持っておらず、手動で起動しなくてはならないものの、ドライブバイダウンロードやワームなど組み合わせて起動するといった攻撃が懸念されている。

(Security NEXT - 2010/05/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

アダルトサイト有料会員狙う攻撃が拡大 - ダークウェブで売買されるアカウント
セーフティクリティカルなシステムでのLinux活用目指してプロジェクト
政府の脆弱IoT機器調査「NOTICE」、2月20日から - イメージキャラクターにカンニング竹山さん
32764番と37215番ポートへのアクセス増 - 複数メーカーのルータ脆弱性狙いか
画像ファイルに悪用コード隠す「ステガノグラフィ」 - 無償ツールが拡大後押しか
10月中旬ごろよりAVTECH製カメラの脆弱性狙うアクセス - Miraiボット亜種か
ボットネット「Cutwail」、日本狙うメール攻撃に新展開 - 画像に命令埋め込む「ステガノグラフィ」を悪用
「Dropbox」のAPI経由で命令受ける「Dropapibot」 - 国内を標的に展開
Android端末を狙うクラウド型マルウェアサービス「MaaS」 - アクセシビリティ機能を悪用
IoTボット、感染対象を「Apache Struts 2」やセキュリティ製品にも拡大