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FFR、脆弱性攻撃への防御に特化した新製品 - 未知の脆弱性にも対応

具体的には、バッファオーバーフローをはじめ、本来プログラムを置かないメモリ上のデータエリアで不正プログラムが実行しようとする不正操作を検出、無効化することで攻撃から防御。そのため既知、未知に関係なく脆弱性を悪用した大半のコード実行を防ぐ。

脆弱性を攻撃するファイルを直接駆除する機能は備えていないが、動作ログから不正操作を行おうとしたファイルを確認することが可能。また管理者向けに専用の管理コンソールが無償で提供する。

価格は、5台から99台までの場合3600円。台数に応じてディスカウントを実施する。SOC向けの製品展開やOEMによる供給についても検討している。また同社は情報セキュリティEXPOのAITブースにおいて、RC版の配布を行う予定。

(Security NEXT - 2010/05/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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