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米McAfee、誤検知問題でコンシューマー製品利用者に補償実施 - 日本国内ユーザーへの対応は検討中

米McAfeeは、Windowsのシステムファイルを誤検知する不具合が発生した問題で、影響を受けたコンシューマー向け製品の利用者に対し、補償を行う方針を明らかにした。

今回の不具合は、4月22日にリリースした定義ファイル「DAT(5958)」に不具合が生じたもの。適用している場合、「Windows XP SP 3」内のシステムファイル「svchost.exe」の一部バージョンを、マルウェア「w32/wecorl.a」として検知する。

システムファイルが誤って削除されたり隔離された場合、「ブルースクリーン」が表示されたり、ネットワークやUSBが利用できない、再起動できないといった症状が出る。同社では、修正を同日中に完了しており、現在配布中の定義ファイルでは解消されている。

同社では米国内のユーザーについて、今回の不具合が原因で修復費用がすでに生じている場合、費用を補償するほか、操作不能など一定の障害が発生した場合、契約期間を無償で2年間延長する方針を打ち出している。また復旧用のソフトウェア配布やCDの送付を行っている。

マカフィーによれば、日本国内のユーザーに対する補償や復旧用CDの送付など対応策は検討中としており、詳細が決まり次第発表する予定だという。

(Security NEXT - 2010/04/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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