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詐欺サイトが増加、改ざんサイトは半減して小康状態 - 「Gumblar」の手法をフィッシングに応用か

セキュアブレインは、同社が検知した不正サイトの状況について取りまとめた。3月は詐欺サイトの増加が目立つ一方、不正改ざんサイトは半減したという。

同社が提供するセキュリティサービスで検知した不正サイトの情報を取りまとめたもの。3月に危険と判定されたサイトは4047件で、2月の3640件から増加した。統計を開始した2009年5月以来、最高件数となっている。

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不正サイトの推移(グラフ:セキュアブレイン)

増加を後押ししたのは、フィッシングサイトやワンクリック不正請求など詐欺サイト。フィッシングサイトの検知件数は2062件で、前月の1578件を大きく上回った。

なかでも、一般サイトが改ざんされフィッシング詐欺のコンテンツが設置されるケースが多い。フィッシング詐欺サイトの増加は、FTPアカウントの盗聴によるサイト改ざんや、不正コンテンツの暗号化など、攻撃手法に「Gumblar」との関連性も見られると同社では分析している。

(Security NEXT - 2010/04/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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