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主要ブラウザのフィッシング検知機能に一定の効果

さらにセキュアブレインが用意したデータでは、「IE 7」「同8」「Firefox,」「Safari」がそれぞれ、50.3%、51%、40%、49.7%と4割から5割強だった。

同協議会では、有効検知率の観点から大差はなく、一定の効果を期待できるとした。一方で今回調査が5日日にわたり実施したが、調査開始初日に検知率が低くなる傾向があり、ブラックリストへのデータ反映など、即時性について改善していく余地があると総括している。

(Security NEXT - 2010/04/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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