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ビジネス交流時に注意、アジア地域がウイルスの標的に - 「Gumblar」関連は下火

「Gumblar」攻撃など改ざんサイトから不正サイトへ誘導し、ウイルスへ感染させる「ドライブバイダウンロード」攻撃は落ち着きを見せ、関連するウイルスはいずれもランク圏外となった。

同社では亜種ごとに統計をまとめている関係からランキングには入らないものの、偽セキュリティ対策ソフトの感染が広がっている点にも言及している。同社が発表した検知マシン数のトップ10は以下のとおり。

ウイルス

1位:Generic!atr
2位:W32/Conficker.worm.gen.a
3位:W32/Conficker.worm!job
4位:Generic PWS.ak
5位:PWS-OnlineGames.hh
6位:PWS-Gamania
7位:PWS-Mmorpg!mg
8位:PWS-Gamania.gen.a
9位:Generic PWS.gn
10位:PWS-Gamania.b!f

不審なプログラム(PUP)

1位:Generic PUP.x
2位:Adware-OptServe
3位:MySearch
4位:Generic PUP.d
5位:RemAdm-VNCView
6位:Generic PUP.z
7位:MWS
8位:ASKToolbar.dll
9位:Adware-Softomate.dll
10位:generic!bg.fmx

(Security NEXT - 2010/04/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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