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3月はIEの脆弱性に対する攻撃が発生、国内掲示板に日本語で不正サイトへ誘導する書き込みも

トレンドマイクロは、3月に同社サポートセンターが感染被害報告を受けたウイルスの状況について取りまとめた。

3月の報告数は1808件で、2月の1697件から増加。「Gumblar」関連のウイルス「JS_ONLOAD」「JS_IFRAME」「MAL_HIFRM」が10位圏内に入ったほか、不正サイトが原因で感染する偽セキュリティ対策ソフト「TROJ_FAKEAV」が圏外より3位に順位を上げた。

またマイクロソフトが3月10日にセキュリティアドバイザリを公開、3月31日に定例外のセキュリティ更新プログラムで対応した「Internet Explorer」の脆弱性に対する攻撃を同社では確認している。

国内の掲示板サイト上に日本語の書き込みが投稿されていたことを同社では確認。今後正規サイトの改ざんなどを利用して脆弱性に対する攻撃が発生する可能性があると警戒を強めている。

同社が3月に報告を受けた確認したウイルスのランキングは以下のとおり。

1位:MAL_OTORUN
2位:WORM_DOWNAD
3位:TROJ_FAKEAV
4位:JS_ONLOAD
5位:JS_IFRAME
6位:BKDR_AGENT
6位:WORM_AUTORUN
8位:MAL_HIFRM
8位:MAL_XED-10
8位:WORM_TATERF

また同社では、3月に発表した2月の感染報告件数に誤りがあったとして修正している。2月の修正後のランキングは以下のとおり。

1位:MAL_OTORUN
2位:JS_ONLOAD
3位:TROJ_BREDOLAB
4位:WORM_DOWNAD
5位:JS_GUMBLAR
6位:WORM_PALEVO
7位:HTML_EXPL
8位:JS_IFRAME
9位:TROJ_DLOADER
10位:TSPY_ONLINEG

(Security NEXT - 2010/04/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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