Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Mozilla、深刻な脆弱性を解消した「Firefox 3.6.2」を公開

Mozillaは、深刻な脆弱性を解消した「Firefox 3.6.2」を公開した。

修正された重大な不具合は、WOFF形式の圧縮フォントを保存する際にバッファが不足してオーバーフローが発生する問題。ブラウザがクラッシュし、任意のコードが実行されるおそれがある。

3.6未満のバージョンでは、WOFF形式のダウンロードフォントに対応していないため、同様の脆弱性は含まれていないという。

Mozilla Japan
http://mozilla.jp/

(Security NEXT - 2010/03/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「auひかり」向けのブロードバンドルータに複数の脆弱性
Apple、「iOS」「iPadOS」のセキュリティアップデートを公開
「Firefox 124.0.1」が公開、深刻な脆弱性2件を解消
ブラウザ「MS Edge」にアップデート - 9件の脆弱性を修正
Google、ブラウザ最新版「Chrome 123」をリリース - 複数脆弱性を修正
「GitHub Enterprise Server」に複数脆弱性 - アップデートが公開
Ivantiの複数製品に深刻な脆弱性 - 早急なパッチ適用を強く推奨
Atlassian、3月の月例アドバイザリを公開 - 脆弱性24件に対応
「Firefox 124」が公開、「クリティカル」含む脆弱性12件を修正
WordPress向け求人プラグインに脆弱性 - リモートよりコード実行のおそれ