Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

フィッシング対策協議会とISPが協力、フィッシング閉鎖サイトで警告表示

フィッシング対策協議会は、閉鎖したフィッシング詐欺サイトへアクセスしたユーザーに対し、警告ページを表示する教育プログラムを開始した。

フィッシング対策協議会や日本インターネットプロバイダー協会、同協会員ISPと協力し、米Anti-Phishing Working Group(APWG)が展開するプログラム「Phishing Education Landing Page Program」へ参加したもの。

同プログラムでは、閉鎖したフィッシングページへアクセスしたユーザーを「フクロウ先生のフィッシング警告ページ」へ転送。利用者に対して危険なサイトへアクセスしたことを警告するとともに、フィッシング詐欺サイトの見分け方や、インターネット利用時に注意すべきポイントなどを紹介する。

100318.jpg

(Security NEXT - 2010/03/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

フィッシングURLが前月比約84%増 - 使い捨てURLを悪用
警察庁、サイバー被害のオンライン通報窓口を設置 - 相談なども対応
「違法情報」の通報が約28.2%増 - 「犯罪実行者募集」は4000件超
フィッシング報告が前月比約35%減 - 悪用URLは約23%増
1年で不正サイトへのアクセス7億件をブロック - 前年から4割増
2023年の不正アクセス認知件数、前年比2.9倍に急増
J-CSIP、2023年4Qは脅威情報15件を共有 - 巧妙なフィッシングの報告も
ランサムウェア「ALPHV」、医療分野中心に被害拡大
1月のフィッシング、独自ドメイン使用する送信元メアドが増加
「サイバーセキュリティ月間2024」がスタート - 「全員参加」を呼びかけ