ラックは、ウェブサーバの設定ファイル「.htaccess」を悪用する新型「Gumblarウイルス」について注意喚起を行った。管理者が被害へ気が付かないよう、巧妙な「細工」も施されている。
今回見つかった「Gumblar攻撃」では、「JavaScript」を利用する従来の攻撃と異なり、「.htaccess」を利用して不正サイトへリダイレクトするため、「JavaScript」のブロックでは不正サイトへの誘導を防ぐことができないのが特徴。同社が3月1日にあらたな攻撃を確認したが、FTPのログから少なくとも1月後半からこうした攻撃が開始されていたという。
本誌では今回の攻撃について3月2日に第1報を伝えたが、管理者が被害を見落とす巧妙な攻撃手法についても明らかになってきた。
問題の攻撃では、アクセス元となる「リファラ」により挙動が変化。特定の検索エンジン経由で訪れた場合や、存在しないファイルへアクセスしたユーザーに限って不正サイトへ誘導するよう指定されている。
(Security NEXT - 2010/03/03 )
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