Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

改ざんスクリプトが入れ替わり、「JS_GUMBLAR」は圏外へ - トレンド週間ランキング

トレンドマイクロは、2月8日から16日までに発見や感染報告を受けたウイルスの統計について取りまとめた。

海外では4位まで順位を落としたものの、国内では「POSSIBLE_MLWR-13」が引き続き首位を確保している。2位には前回5位だった「MAL_OTORUN2」で、再び上位へ返り咲いている。

Gumblar関連の話題としては、2月6日に見つかった不正サイトへ誘導する不正スクリプトの亜種「JS_ONLOAD.SMZ」が初登場で4位に入った。一方、前回2位の「JS_GUMBLAR.SMT」、4位の「JS_GUMBLAR.SMOD」、6位の「JS_ONLOAD.SMF」がランク外へ姿を消している。

一方海外の目立った動きとしては、偽セキュリティ対策ソフトの「CRYP_FAKEAV-17」が、急上昇し、3位へランクインした点が注目される。同社が検知したウイルスのランキングは以下のとおり。

国内のウイルス感染および発見報告数(2010年2月8日から2010年2月14日まで)

1位:POSSIBLE_MLWR-13
2位:MAL_OTORUN2
3位:CRYP_MANGLED
4位:JS_ONLOAD.SMZ
5位:TROJ_BREDLAB.SMP
5位:TROJ_IFRAME.CP
7位:MAL_OTORUN
7位:WORM_DOWNAD.AD
7位:WORM_HUPIGON.NXU
7位:WORM_PALEVO.SMF

全世界のウイルス感染および発見報告数(2010年2月10日から2010年2月16日まで)

1位:MAL_OTORUN2
2位:CRYP_XED-22
3位:CRYP_FAKEAV-17
4位:POSSIBLE_MLWR-13
5位:CRYP_MANGLED
6位:MAL_OTORUN1
7位:PE_PARITE.A
8位:MAL_NAIX-7
9位:CRYP_VUNDO-26
10位:WORM_DOWNAD.AD

(Security NEXT - 2010/02/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

過去1年間に被害に遭ったPCユーザーは約4割 - 平均被害額は5.3万円
不正プログラム検出数が前期の4倍超 - 検出経路「メール」が急増
「ランサムウェア」関連の相談が大幅減 - 一方で被害も
4社に1社が個人端末を業務利用、4割がルールなし
「ランサムウェア」関連の相談が約6倍に - 67件で被害
ネットワーク経由のマルウェア検出が急上昇 - 「WannaCrypt」が影響
7%がSNSなどでアカウント乗っ取り被害を経験 - LINE利用者対象の調査で
2016年の個人情報漏洩インシデントは468件、平均想定賠償額は6.7億円 - JNSAまとめ
IPAへの年間相談は1.6万件弱、ランサム関連311件 - 復号で修理業者による高額請求も
発見から8年経過した「Conficker」検知数が急増 - 前四半期比67倍に