Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

フィッシング攻撃に狙われるヤフー、技術的な対策とオープンな姿勢で対抗

またアクセスしたサイトが、同社の正規サイトかフィッシングサイトであるか判別できるツールとして「ツールバー」を用意している。

同社へ9月から11月までに寄せられたフィッシングの報告数は毎月1000件弱だったが、ツールバーへフィッシング報告機能を備えたところ、12月には約3000件の報告が利用者から寄せられるようになったという。

同社コンシューマ事業統括本部EC本部今西謙太郎氏の話によれば、ログイン三兄弟やツールバーなど、アクティブユーザーの3割から4割が利用しており、安全のためにぜひ利用してほしいと話す。一方で「対策サービスも利用が拡大すれば、攻撃の対象にもなりうる」とあらたなサイバー攻撃に対しても目を光らしている。

同社メールサービス上でフィッシングメールを迷惑メールへ選別したり、同社から届いたメールへ同社のアイコンを追加するなど技術的な対策のほか、啓発活動など被害防止への対策が幅広く進められているが、さらに印象深いのは「オープンな姿勢」だ。

(Security NEXT - 2010/02/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

フィッシング報告、前月比1.5倍に - 誘導先URLも1.2倍に
偽大学サイトが1年間で961件、16カ国131大学が標的に - 国立大の偽ウェブメールも
フィッシング攻撃が小規模化、誘導先を次々変化 - 対策製品がまにあわないケースも
Yahoo!メール、なりすまし対策で企業アイコンを表示 - DKIMを利用
2018年3Qはインシデント件数が減少 - ウェブ改ざんが3分の2近くに
2018年2Qのフィッシング攻撃は約1割増 - 国内ホストは低水準
大阪府警、サイバー犯罪防止のイメージキャラクターに「ロックマン」
9月のフィッシング報告、3割減 - ブランドの悪用被害は増加
7月は不正広告を表示するJavaScriptが1.7倍 - 新亜種が次々開発
2018年上半期のフィッシング、前期比2.7倍で過去最悪 - 銀行狙いは鎮静化