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フィッシング対策として海外ではドメインごとリダイレクトする試み - 一方で対応の難しさも

1月28日に都内でフィッシング対策のセミナーが経済産業省とフィッシング対策協議会の主催で開催された。フィッシング攻撃への関心が高まっており、東京会場では募集定員をはるかにオーバーするなど盛況なイベントとなった。

基調講演を務めたのは、「The Anti-Phising Working Group」で副事務総長を務めるFoy Shiver氏。同氏は、フィッシング対策における同組織の取り組みや今後の対策について報告したが、そのなかでもとりわけ注目を集めたのが、近くテストを開始するという「APWG Accelerated Domain Suspension Program」だ。

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Foy Shiver氏

これは、フィッシング詐欺サイトに利用されているドメインごと、レジストリを通じて停止させるという試みだ。同氏によれば、プロバイダとの調整を行った上で、2010年の第2四半期よりベータテストを実施する予定で、いくつかのTLDも対応の準備を進めているという。

(Security NEXT - 2010/02/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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