2009年のウイルス届出件数、2000年以降2番目の低水準 – 12月は1000件の大台を割る
情報処理推進機構(IPA)は、2009年のウイルスの検出状況を取りまとめた。2000年に続く低水準となり、12月も1000件の大台を割っている。
12月のウイルス検出数は、前月の約7万件から約6万6000件へ減少した。検出数がもっとも多かったのは、「W32/Netsky」の約5万4000件で、同ウイルスが突出している状況は変わっていない。「W32/Mydoom」「W32/Whybo」が約4400件、約3300件で続いた。
同日中に発見した同種のウイルスを1件とカウントする届出件数では、1140件から981件同様に減っており、今回1000件の大台を割っている。
同機構によれば、2009年9月前後から急増した偽セキュリティ対策ソフトは減少しており、11月以降はほとんど確認されないレベルまで落ちているという。ただし、ボットによる配信などを通じて急増するケースもあるとして、引き続き注意するよう同機構では呼びかけている。
年間を通じて見ると、5万4174件まで増加した2005年をピークに、以降は減少傾向が続いており、2009年の届出件数は1万6392件だった。2000年以降で見ると、この数字は2000年の1万1109件に続く低水準となっている。
(Security NEXT - 2010/01/06 )
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