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ファイル共有ソフトの「現在利用者」は9.1%で5年ぶり減少、改正著作権法の影響か - ACCSら調査

また、2010年1月1日から施行される「違法配信からのダウンロード違法化」を含む改正著作権法については、「現在利用者」の74.7%が認知。施行後のファイル共有ソフト利用については、30.7%が「継続利用は減ると思う」と答え、13.6%が「利用はやめようと思う」と回答。「今まで通り利用したい」は21.1%だった。

昨年の調査では、42.1%が「よほどのことがない限り今後も継続利用したい」と答えていることから、改正著作権法がユーザーの意識に少なからず影響を与えているのではないかと分析している。

(Security NEXT - 2009/12/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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