ネットワーク経由の情報漏洩、6割がウイルス – 残りは従業員
企業のネットワーク運用における情報漏洩で、約6割がウイルスにより発生していることがラックの調査により判明した。残り4割は人為的なものであり、運用面での課題も浮き彫りとなっている。
ラックの研究機関であるコンピュータセキュリティ研究所が、5月から9月にかけて民間企業10社に対し、情報漏洩に関連するリスクについて調査を実施し、レポートとして取りまとめたもの。
同社では、今回の調査で企業内ネットワークのトラフィックを調べ、漏洩の経路について「ウイルス」「従業員による持ち出し」「ポリシー違反行為による情報持ち出し」などに注目して解析を行った。
レポートによると、ウイルスが61%でトップ。検出されたウイルスは70種にのぼった。ウェブ経由の感染が65%ともっとも多い。正規サイトの改ざんに注目が集まっているが、それ以外にも、海賊版の音楽ファイルや偽ソフトなど、不審ファイル経由の感染も少なくないと同社では分析している。

(Security NEXT - 2009/12/22 )
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