Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

まもなく長期休暇、JPCERT/CCが事前対策を呼びかけ

JPCERTコーディネーションセンターは、年末年始の長期休暇をまもなく迎えることから、インシデントの予防や緊急時対策の確認など実施するようアナウンスを行った。

同センターでは全般の対策として、緊急連絡網の整備や、休暇中に使用しない機器の電源を切ることなどを推奨。またシステム管理者に対しては、最新セキュリティパッチの適用、不要なサービスの無効化、アクセス権限の見直しなど呼びかけた。

システム利用者についても、不要なプログラムのインストールや脆弱なパスワードの利用していないか確認することなど呼びかけたほか、データを持ち出しについて触れ、あらためてファイル共有ソフトの危険性について訴えている。

また、休暇明けについても、ソフトウェアが最新版であるか確認することや、持ち出しPC経由のウイルス感染のおそれなど、注意を促した。

(Security NEXT - 2009/12/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

手続き案内と勘違い、個人情報含むファイルを誤送信 - 高知労働局
年末年始に備え、セキュリティ対策を - 月例パッチは年明け1月9日
長期休暇に向けてセキュリティ状況の確認を
ゴールデンウィークに向けてセキュリティ体制の再確認を
政府、年末年始のセキュリティ対策で注意喚起
年末年始に向けてセキュリティ体制のチェックを
庁内資料を持ち出して店舗で誤廃棄、職員を処分 - 川崎市
懲戒処分の検討契機に別職員による不正アクセスが発覚 - 小竹町
期間限定で大規模企業に「Emotet」の感染調査を無料提供 - ラック
夏季休暇に向けてセキュリティの再確認を - 盆休み直前の月例パッチにも注意