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サーバへのウイルス感染が原因で文科省サイトが停止中 - 閲覧者には影響なし

サーバへのウイルス感染が原因で、文部科学省の情報サイト「ライフサイエンスの広場」の運用が、10月7日より停止した状態が続いている。

同サイトの運用を同省より受託していた科学技術振興機構が、10月7日に同機構サーバへウイルスが感染し、大量の不正通信を行っていることを発見、同日深夜に急遽停止した。

サーバ全体を停止したことから、同サーバ上で運用していたウェブサービスについても同様に停止しており、現在は代替サーバでメンテナンスのアナウンスを行っている。

同機構では原因など外部専門家へ調査を依頼し、詳しく調べているが、担当者によれば、ウェブサーバの領域については、ウイルス感染やデータの改ざんなどが行われた形跡は現時点で確認されておらず、ウェブサイトを閲覧したことによりウイルスへ感染したりするおそれはないという。

サイトの復旧については、研究者向けに情報や書式などを提供している「ヒトES細胞研究」「遺伝子組換え実験・遺伝子治療臨床研究関係」といった一部ページを先行して再開しているが、全体の復旧見込みは未定。

同機構では、近く調査結果をまとめ、セキュリティ対策を実施した上でサービスを再開したいとしている。

(Security NEXT - 2009/10/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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