Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

第3四半期はマルウェアの新種が拡大、毎日5万件のサンプル - Panda Security

Panda Securityの日本法人であるPS Japanは、同社のセキュリティ研究機関である「PandaLab」が取りまとめた2009年第3四半期のレポートを発表した。

同社によれば、同四半期の特徴としては新種の増加が目立っており3カ月間で500万の新種マルウェアを観測したという。旧来のウイルスやワームが占める割合は全体のわずか2%で、現在は毎日5万件のサンプルを受け取っているという。

同社がもっとも多く観測したのはトロイの木馬が37.7%でトップだった。アドウェアの約18.7%やワームの14%にくわえ、11.9%でハッキングツールやウイルスの10.5%が続いている。マルウェアの感染台数が増加しており、9月には1年を通じて最大となる約15.6%まで上昇した。

感染拡大には、SNSサービスやスパムのほか、検索サイトへ上位表示させるブラックハットSEOなどにより不正サイトへ誘導する手口のほか、メールの配信不能レポートによるスパムも発生している。

(Security NEXT - 2009/10/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ネットユーザーの6割弱がバックアップ未実施 - 復旧予算は5000円以下が8割
「ウイルス検出の偽警告」相談が2.7倍に - 「不正ログイン」関連も増加
不正送金マルウェア「Ursnif」の検出が急増 - コインマイナーは大幅減
企業3割、標的型攻撃メールを受信 - 17%がマルウェア感染
2018年1Qはコインマイナーが2.2倍、ランサムは315分の1に
2018年1Qの不正アクセス届出は11件、7件で被害 - 「不正ログイン」相談は52件
過去1年間に経験したネット犯罪被害、最多は「詐欺メール」
専門家などが選ぶ「セキュリティ10大脅威」 - セキュリティ人材不足が5位に
2017年4Qの不正プログラム検出数は82万件 - 「CoinMiner」の報告も
「ランサムウェア」被害、低水準ながら依然発生中