Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

サイト改ざんで閲覧者にウイルス感染の可能性 - JRA関連サイト

中央競馬の情報を提供するサイト「JRAレーシングビュアー」の一部ページが改ざん被害に遭っていたことがわかった。閲覧者へウイルス「JSRedir-R」が感染するおそれがあったが、現在は修正されている。

同サイトを運営する中央競馬ピーアール・センターによれば、サイトの一部ページが改ざんにより不正なコードが埋め込まれたという。10月15日18時からサイトを停止した20日13時までの間、同サイトにアクセスしたユーザーがウイルスに感染する可能性があった。

感染する可能性があったウイルスは、一部で「GENOウイルス」などとも呼ばれており、「Gumblar」や「JSRedir-R」として知られるトロイの木馬。「Adobe Flash Player」や「Adobe Reader」の脆弱性を攻撃する。

影響を受けるソフトウェアや「Windows」を最新の状態へアップデートしていれば、感染する危険性はないと同社は説明する一方、ウイルススキャンを実行して、感染の有無を確認するようアナウンスを行っている。

同社では、サイトの停止後サーバ管理会社に調査を依頼し、ページに埋め込まれた不正コードを除去。現在はサイトを通常通り公開している。また今回の改ざんによる個人情報の流出については否定した。

(Security NEXT - 2009/10/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

サイト改ざん、閲覧で別サイトに誘導 - NYKシステムズ
「エコレオンラインショップ」で改ざん - クレカ情報を外部送信
各務原市の音楽フェスサイトが改ざん被害 - 不正サイトに誘導
一部サイトが改ざん被害、外部サイトに誘導 - 広島大
ブラウザの更新通知を偽装する攻撃 - 1700以上の正規サイトに不正スクリプト
札幌市のアーティスト支援施設でサイト改ざん - 外部に不正誘導
コインマイナー埋込狙う「Drupal」への脆弱性攻撃が発生 - 当初の一部緩和策に誤りも
うさぎ用品の通販サイトが改ざん - 偽決済画面でカード情報詐取
通販サイトで情報流出、不正プログラムでクレカ情報も窃取か - JR九州傘下のドラッグストア
WP用プラグインの開発者サイトに不正アクセス、顧客にメール - 元従業員が侵入か