Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

2013年までのメッセージングセキュリティ市場平均成長率は10.6% - IDC予測

IDC Japanは、国内のメッセージングセキュリティ市場を調査し、2013年までの市場規模予測を発表した。景気後退の影響を受けながらも堅調に推移し、2013年までの年間平均成長率は10.6%に達するとの見込みを示した。

同社では、マルウェア対策やコンテンツフィルタリング、暗号化、情報漏洩対策などの機能をメールやインスタントメッセージに提供するソフトウェア、アプライアンス、SaaSおよびクラウド形式のサービスなどをメッセージングセキュリティと定義し、その国内市場について調査を実施した。

調査結果によれば、2008年のメッセージングセキュリティ市場規模は171億円で、前年比成長率は23.6%と堅調な成長を見せた。

2009年は景気後退の影響で製品導入は苦戦するものの、ライセンス更新形態のソリューションは堅調な伸びとなる見込みで、同社では2008年から2013年の年間平均成長率は10.6%となり、2013年には284億円に達すると予測している。

これまではソフトウェアが市場をリードしてきたが、2008年にはアプライアンス市場規模が75億円となり、ソフトウェア市場の80億円に並ぶ勢いで、今後はSaaSおよびクラウドの市場規模が、導入の容易さやシステム継続性の高さにより急速に拡大すると分析している。

(Security NEXT - 2009/10/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

盗難クレカ、流通量多い上位20カ国の平均相場は10.95ドル
アカウント情報の闇相場、「銀行口座」など高値 - 攻撃者はPWリスト攻撃目的で入手か
CSIRT構築運用支援サービスの市場規模は72.3億円 - 前年度比18.7%増
2017年度のEDR運用サービス市場は3.5億円 - 2022年には50億円規模に
2017年度の国内DDoS攻撃対策サービス市場、前年度比28.9%増
2017年度の国内セキュリティサービス市場は2749億円 - 前年度比13.8%増
セキュリティ製品やサービスの国内市場、いずれも5%増と堅調
情報漏洩対策製品の国内市場、2017年は前年比2%増
2017年度の情報セキュリティ市場は9965億円 - 前年度比483億円増と堅調
サイバー犯罪がグローバル経済に与える損害は約6000億ドル - 米政策研究機関などが試算