Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

汚染された「Delphi」で開発された「PE_INDUC.A」が国内4位に

トレンドマイクロは、8月17日から23日まで国内において観測されたウイルスの状況について取りまとめた。

国内首位は「MAL_OTORUN2」で、前回3位だった「WORM_DOWNAD.AD」が2位に順位を上げた。20日に開発環境「Delphi」に感染する「TROJ_INDUC.AA」の存在が明らかになったが、同ウイルスで汚染された環境でコンパイルされ、ウイルスに感染したプログラム「PE_INDUC.A」が4位となった。

また前回初登場2位となったGENOウイルスなどと一部で呼ばれている「GUMBLAR」の亜種「JS_GUMBLAR.ERK」が順位をひとつ落としたものの、3位に入っている。そのほか同社がまとめたトップ10位は以下のとおり。

国内のウイルス感染および発見報告数(8月17日から8月23日まで)

1位:MAL_OTORUN2
2位:WORM_DOWNAD.AD
3位:JS_GUMBLAR.ERK
4位:PE_INDUC.A
5位:CRYP_KRAP
6位:POSSIBLE_HIFRM-5
6位:MAL_FAKEAV-9
6位:TROJ_RENOS.BEB
9位:TSPY_GAMETHI.FAE
9位:MAL_OTORUN1
9位:CRYP_VUNDO-21

全世界のウイルス感染および発見報告数(8月20日から8月26日まで)

1位:MAL_OTORUN2
2位:CRYP_VUNDO-19
3位:CRYP_MANGLED
4位:MAL_OTORUN1
5位:CRYP_KRAP
6位:MAL_VUNDO-9
7位:CRYP_VUNDO-23
8位:CRYP_VUNDO-24
9位:MAL_HIFRM
10位:CRYP_VUNDO-15

(Security NEXT - 2009/08/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

セキュリティ相談24.4%減 - 「偽警告」関連の相談は増加
不正アクセスの検挙564件、目立つ脆弱PW狙い - ウイルス罪は68件
上場企業の優先対応すべきリスク、「サイバー攻撃」は14.9%
「不正ログイン」の相談、前四半期比66.2%増 - 調査開始以降最多
不正プログラムとウイルスともに検出数が増加 - バックドアが約17倍に
過去1年に1.5%がクレカの不正利用被害を経験 - 平均被害額は3万8733円
2018年3Q、不正プログラム検出数が前期比約6分の1に - ウイルスも半減
「偽警告」「不正ログイン」の相談、減少するも依然多くの相談
ネットユーザーの6割弱がバックアップ未実施 - 復旧予算は5000円以下が8割
「ウイルス検出の偽警告」相談が2.7倍に - 「不正ログイン」関連も増加