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新種マルウェアの勢い収まらず、年間100万件超の可能性も – G Data調査

G Data Softwareは、同社の研究機関が調査した5月のマルウェア状況について取りまとめ、公表した。新種マルウェアが年間100万件を超える可能性も出てきたという。

レポートによれば、5月の新種マルウェアの発生数は9万1691件。3月の11万3046件、4月の9万3785件から見ると減少傾向にあるものの、依然として高水準で、年間で100万件以上となる可能性も出てきた。

5月に検知されたマルウェアのランキングでは、VMwareなどを通じて感染するトロイの木馬「Stuh」が4.4%を占めて1位だった。ネットワークのトラフィックやキー入力情報を盗み出すほか、Windowsのアップデートを妨害するという。

2位の「Fraudload」は、偽セキュリティソフトやシステムツールを装って購入を誘い、カード情報を盗み出すマルウェア。3位にもシステムのセキュリティ設定を操作したり、Fraudloadと同じ手口でカード情報を盗む「Monder」が入った。4位には「Autorun」、5位には「Buzus」が続いていた。

5月に発生した新種マルウェアを種類別に見ると、トロイの木馬が31.2%を占めてトップ。2位はダウンローダーで25.6%を占めている。以下、バックドア、スパイウェア、アドウェアだった。

また同社では5月にも注意喚起を行っているが、再びトロイの木馬「Glumbler」について再び注意を呼びかけた。

一部で「GENOウイルス」などと呼ばれている同ウイルスは、国内では4月から5月にかけて拡散。サイト改ざんにより不正なスクリプトが埋め込まれる。米国でも同様の手法で攻撃する「Beladen」など現れているという。

これらウイルスは、ページを閲覧しただけで感染するおそれもあることから、脆弱性の解消など基本的なセキュリティ対策を実施するよう求めている。

(Security NEXT - 2009/06/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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