Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

商標関連サイトが改ざん被害 - 管理者PCのパスワード盗難が原因か

大槻国際特許事務所は、同社が運営する商標関連サービスを提供しているウェブサイト「商標登録ホットライン大阪(106HOTLINE)」において、改ざん被害が発生したことを明らかにした。

同サイトのページ上に不正なJavaScriptが埋め込まれたもので、被害に気が付き5月14日18時過ぎにアクセスを一時制限したという。感染時期、改ざんの原因は特定されていない。

同社では類似の事例を挙げ、ウイルス感染をきっかけに管理者用のパソコンからウェブサイトの更新に利用するIDやパスワードが盗み取られた可能性があるとしている。

ウイルス感染など、また今回の改ざんによる閲覧者への影響についても詳細はわかっておらず、同社ではウイルススキャンサービスの活用など、感染の確認や駆除を実施するよう利用者へ呼びかけている。

同社では、管理者のパスワードの変更し、改ざんされていないファイルへ書き換えなどを実施し、同月15日4時ごろよりサービスを再開した。また同社の運営する商標業務への影響をはじめ、個人情報や業務情報の漏洩や改ざんといった被害の可能性について否定している。

(Security NEXT - 2009/05/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

不正アクセスで停止のメルマガ、配信を再開 - 熊本県
1週間に2400件超のサイト改ざん - 詐欺サイト誘導の踏み台に
客員教授のメールアカウントに不正アクセス、スパム送信の踏み台に - 京都薬科大
サイト改ざんで別サイトへ誘導 - 聖マリアンナ医科大東横病院
不正アクセスでイベント参加者の個人情報流出、匿名の通報で判明 - 忍野村
水位監視カメラ2台に不正アクセス、制御不能に - 八千代市
NEC、制御機器に応用可能な改ざん検知技術 - 4Kバイトと軽量
ルータのDNS改ざん攻撃、狙いはアジア圏? - 誘導元は韓国が最多
DNS改ざん誘導先アプリは正規版のリパック - 26日以降に150件以上のアクセス
一部「無線LANルータ」でDNS設定の改ざん被害 - 誘導先でマルウェア配布