Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

国内改ざんサイトに埋め込まれた「JS_AGENT.AOIP」が週間2位に - トレンドマイクロ調査

トレンドマイクロは、1週間における国内の感染や発見報告数や、ウイルストラッキングセンターで観測した全世界のウイルス検知状況をを取りまとめた。

国内のウイルス感染状況は、「MAL_OTORUN2」が引き続きトップだが、「WORM_DOWNAD.AD」が3位へ後退。2位には、国内の通販サイトや音楽レーベルをはじめ、改ざんにより正規ウェブサイトにも埋め込まれていたJavascript「JS_AGENT.AOIP」が初登場でランクインしている。

同社が同ウイルスの定義ファイルをリリースした4月8日以降、米国では1万9205件、日本においても1万2871件の感染が報告されるなど突出しており、1133件で3位だったオーストラリアを大きく差を付けた。特に7日から急激に増加。10日にピークを迎えた。ただし14日以降は落ち着きを見せている。

同社がまとめた国内外のトップ10は以下のとおり。

国内のウイルス感染および発見報告数(4月6日から4月12日まで)

1位:MAL_OTORUN2
2位:JS_AGENT.AOIP
3位:WORM_DOWNAD.AD
4位:MAL_OTORUN1
5位:TSPY_JOMLOON.J
6位:MAL_HIFRM
7位:TROJ_VUNDO.ANL
7位:SPYWARE_TRAK_QUICK
9位:MAL_VUNDO-9
9位:HTML_IFRAME.AJW

全世界のウイルス感染および発見報告数(4月10日から4月16日まで)

1位:MAL_OTORUN2
2位:MAL_VUNDO-9
3位:POSSIBLE_VUNDO-9
4位:MAL_OTORUN1
5位:MAL_VUNDO-6
6位:MAL_VUNDO-8
7位:CRYP_MANGLED
8位:CRYP_TAP-6
9位:MAL_VUNDO-5
10位:TROJ_GETCODEC.CA

(Security NEXT - 2009/04/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

企業3割、標的型攻撃メールを受信 - 17%がマルウェア感染
2018年1Qはコインマイナーが2.2倍、ランサムは315分の1に
2018年1Qの不正アクセス届出は11件、7件で被害 - 「不正ログイン」相談は52件
過去1年間に経験したネット犯罪被害、最多は「詐欺メール」
専門家などが選ぶ「セキュリティ10大脅威」 - セキュリティ人材不足が5位に
2017年4Qの不正プログラム検出数は82万件 - 「CoinMiner」の報告も
「ランサムウェア」被害、低水準ながら依然発生中
2017年の悪意あるファイル、1日あたり36万件 - 前年比11.5%増
過去1年間に被害に遭ったPCユーザーは約4割 - 平均被害額は5.3万円
不正プログラム検出数が前期の4倍超 - 検出経路「メール」が急増