Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

不要文書の廃棄促進に対応した文書管理システム - NEC情報システムズ

NEC情報システムズは、不要文書の廃棄機能を強化した文書管理システムの新製品「PROCENTER/C」の開発を進めており、2009年7月より販売を開始する計画だ。

同製品は、電子文書をポリシーに基づいて管理し、不要文書の廃棄を促進する文書管理システム。組織内の文書を一元管理する従来の機能にくわえ、各文書の保管期限や活用度、重要度などの一覧表示が可能。不要文書が可視化することで廃棄を促進するほか、指定した保管期間を過ぎた古い文書を自動削除することも可能だという。

また、文書を格納する際のルールをフォルダごとに指定することで、ルールに合致しない文書の格納を自動回避するなど、ポリシーに基づいた文書管理の自動化を実現する。価格は126万円からとなる見込み。

(Security NEXT - 2009/04/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

富士ゼロックス、文書共有サービスにIRM機能 - 追跡や権限変更に対応
個人情報の印刷を検知、マスキングできる「PRINT LOCKER」
日本IBM、モバイル管理ソリューション「IBM MaaS360」を提供
日立ソリューションズ、「SharePoint」向け文書保護ソリューション
ALSI、「InterSafe ILP」新版を提供 - IRM機能にSDKを用意
インフォコム、機密ファイルの利用を制御できるソリューション
日本事務器、暗号化したまま編集できる「S-Copシリーズ」を取扱開始
組織の文書セキュリティを実現するDRM製品を2010年より日本で展開 - 韓Fasoo.com
重要ファイルのラベル付けや台帳作成が行える無償ソフト - NRIセキュア
電子文書の取扱を一元管理する文書承認基盤ソフト - 日立ソフト