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メールのフィルタリングと自動保存を実現するSaaS型サービス - NTTコム

NTTコミュニケーションズは、送受信メールのフィルタリングや自動保存機能を提供するSaaS型メールセキュリティ対策サービス「メール監査アーカイブサービス」を開始した。

同サービスは、法人向けSaaS型メールセキュリティ対策サービス「OCNメールゲートウェイサービス」の新メニューで、送受信メールをフィルタリングする監査機能やメールの自動保存機能を提供するもの。

監査機能では、あらかじめ設定した条件に基づいてフィルタリングを実施し、保留、削除、管理者への通知など必要な処理が実行することができる。フィルタリングおよび保存機能には、デジタルアーツの「m-FILTER」を活用した。

また自動保存機能では、ヘッダや添付ファイルを含めたメール全文を保存するほか、リアルタイム検索や再送信、管理者への転送などが可能。また、パスワードのない添付ファイルに自動的にパスワードを付与できる。

オプションで保存ストレージ容量を後から追加することができるほか、年単位の長期保存にも対応している。利用料は、10アドレスでアーカイブ基本容量10Gバイトの最小構成で月額5250円から。

(Security NEXT - 2009/03/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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