Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「MAL_OTORUN2」の勢力依然衰えず - トレンドマイクロ調査

トレンドマイクロは、1週間に同社国内サポートセンターへ寄せられた情報や、ウイルストラッキングセンターで検知したウイルス感染や発見報告の状況について取りまとめた。

今週もUSBメモリ経由で感染する「MAL_OTORUN2」が依然として国内外ともに強い勢力を保った状態が続いている。

また脆弱性「MS08-067」を攻撃する「WORM_DOWNAD.AD」についても、先週から変わらず国内で2位をキープした。同ウイルスの亜種は、脆弱性がない場合でも辞書攻撃を行ったり、USBメモリで感染を拡大するため注意が必要。

今回は「BKDR_TDSS.AV」が急増した。同ウイルスは11月に発生したバックドアで、国内4位に入っている。また国内では6種類のウイルスが同率10位となるなど感染の多様化を示している。

国内のウイルス感染および発見報告数(1月26日から2月1日まで)

1位:MAL_OTORUN2
2位:WORM_DOWNAD.AD
3位:MAL_OTORUN1
4位:BKDR_TDSS.AV
5位:POSSIBLE_HIFRM-5
6位:CRYP_FAKEAV-9
7位:BKDR_AGENT.ITS
8位:TROJ_EMOTION
8位:HTML_IFRAME.HT
10位:MAL_HIFRM
10位:MAL_OTORUN
10位:CRYP_NSANTI-4
10位:ADWARE_BHJK_WEBGUIDE
10位:CRYP_FAKEAV-10
10位:CRYP_NOJ

全世界のウイルス感染および発見報告数(1月30日から2月5日まで)

1位:MAL_OTORUN2
2位:MAL_OTORUN1
3位:MAL_VUNDO11
4位:POSSIBLE_VUNDO-6
5位:MAL_VUNDO-8
6位:CRYP_TAP-6
7位:MAL_VUNDO-6
8位:POSSIBLE_HIFRM-5
9位:POSSIBLE_VUNDO11
10位:MAL_VUNDO-5

(Security NEXT - 2009/02/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

過去1年間に被害に遭ったPCユーザーは約4割 - 平均被害額は5.3万円
不正プログラム検出数が前期の4倍超 - 検出経路「メール」が急増
「ランサムウェア」関連の相談が大幅減 - 一方で被害も
4社に1社が個人端末を業務利用、4割がルールなし
「ランサムウェア」関連の相談が約6倍に - 67件で被害
ネットワーク経由のマルウェア検出が急上昇 - 「WannaCrypt」が影響
7%がSNSなどでアカウント乗っ取り被害を経験 - LINE利用者対象の調査で
2016年の個人情報漏洩インシデントは468件、平均想定賠償額は6.7億円 - JNSAまとめ
IPAへの年間相談は1.6万件弱、ランサム関連311件 - 復号で修理業者による高額請求も
発見から8年経過した「Conficker」検知数が急増 - 前四半期比67倍に