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店舗が郵送した顧客情報含む入会申込書などが所在不明に - ビームス

セレクトショップを展開するビームスは、茨城県内の同社店舗で顧客から受け付けた会員申込書などが、郵送途中に所在不明になったことを明らかにした。

ビームスアウトレット大洗店において顧客から預かった書類をビームスクラブセンターへ郵送したが、不着となり、紛失したもの。11月16日に店舗従業員が投函したが、11月21日に不着となっていることに気がついた。

所在不明となっている書類は、氏名や住所、電話番号、メールアドレス、生年月日、性別など記載したビームスクラブ入会申込書16人分のほか、氏名や生年月日、電話番号など個人情報を含むポイント付与依頼書15人分など31人分。カード情報など信用情報は含まれていなかった。

同社では、12月に入って警察へ被害を届け、経済産業省へ事態を報告した。今回の事故を受け、同社では全店舗において郵便事故の防止など管理体制の見直しを実施し、再発防止対策に取り組むという。

(Security NEXT - 2009/01/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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