Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

12月の月例パッチは8件、「緊急」6件含まれる - MS

マイクロソフトは、12月10日に月例セキュリティ更新プログラム8件を公開する予定だ。深刻度「緊急」のプログラム6件も含まれる。

深刻度が「緊急」とされる脆弱性は、「Vista」を含む「Windows」の不具合を解消する2件のプログラムをはじめ、「Internet Explorer」「Word」「Excel」「Visual Basic」の脆弱性に対応。いずれも脆弱性を攻撃された場合、リモートでコードが実行される可能性がある。

また深刻度が「重要」のプログラムは2件。特権の昇格が発生するおそれがる「SharePoint」の脆弱性や外部からコードが実行されるおそれのある「Windows Media コンポーネント」の問題が解消される見込み。

2008年12月のセキュリティ情報
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/MS08-dec.mspx

マイクロソフト
http://www.microsoft.com/japan/

(Security NEXT - 2008/12/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

サードパーティ製ソフトに起因する脆弱性7件を修正 - Atlassian
先週注目された記事(2024年4月14日〜2024年4月20日)
「MS Edge 124」がリリース、脆弱性17件を修正
「PAN-OS」脆弱性への攻撃、国内でも被害報告
メールの誤送信で学生のメアドが流出 - 都住宅供給公社
「ClamAV」にクリティカルパッチ - サービス拒否の脆弱性など修正
「サポート詐欺」で1000万円の被害 - ネット銀を遠隔操作
狂犬病予防接種会場で強風により申請書が飛散 - 京丹後市
開示したNPO法人事業報告書で墨塗り漏れが判明 - 山口県
「PAN-OS」のアップデートが公開 - 旧版にも順次提供予定