Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

嘱託職員からセクハラ相談リストがネット流出 - 早大

早稲田大学の内部情報が記載された資料が、ファイル共有ソフト経由で流出していたことが判明した。

流出したのは、同大「ハラスメント防止委員会室」の内部資料。1999年から2007年にかけて受け付けた職員や学生のセクシャルハラスメントなどに関する相談719件が含まれ、相談内容や関係者の個人情報が含まれる。

嘱託職員が外部へデータを持ち出して作業を行っており、その際にファイル共有ソフト経由で流出したと見られている。インターネットの掲示板へ流出を指摘する書き込みも行われていた。

早稲田大学
http://www.waseda.jp/

(Security NEXT - 2008/12/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「PAN-OS」に対するゼロデイ攻撃、国内被害は未確認
「PAN-OS」を狙う「Operation MidnightEclipse」 - 3月下旬より展開
Palo Alto Networksの「PAN-OS」にゼロデイ脆弱性 - パッチを準備中
サポート詐欺で患者情報含むPCが遠隔操作できる状態に - 富田林病院
イベント申込フォームで設定ミス、個人情報が閲覧可能に - 会津若松市
学校で個人情報含む入学関係書類を誤廃棄 - 横須賀市
人材育成プログラム「SecHack365」が応募受付をまもなく開始
フィッシングURLが前月比約84%増 - 使い捨てURLを悪用
【特別企画】経営戦略に資するセキュリティを学ぶ「情報システムCAMP2024」が4月18日開催
工場スマート化のリスクや対策を解説したガイドライン別冊資料