Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ゲーマー狙う「Win32/PSW.OnLineGames」が引き続きまん延

キヤノンITソリューションズは、9月にESETが同社マルウェア追跡システム「ThreatSense.Net」で検知したウイルスの状況を発表した。

先月に引き続き、オンラインゲームやセカンドライフなどのユーザーからIDなど盗み出すトロイの木馬「Win32/PSW.OnLineGames」がトップで、全体の約19.47%を占めた。USBメモリなどリムーバブルメディアのオートランファイルを利用し攻撃するマルウェア「INF/Autorun」も先月同様2位をキープした。

ツールバーで検索時にユーザーが意図しないサイトを経由させる「Win32/Toolbar.MywebSearch」が3位から4位、アドウェアなどをダウンロードするWindows Mediaファイル「WMA/TrojanDownloader.Wimad.N」が7位から4位といずれも順位を上げ、不正にレジストリキーを追加する「Win32/Autorun」がランク外から9位に入るなど若干変化が見られたものの、いずれも小幅な動きに留まっている。

同社が発表したマルウェアのトップ10は以下のとおり。

1位:Win32/PSW.OnLineGames
2位:INF/Autorun
3位:Win32/Toolbar.MywebSearch
4位:WMA/TrojanDownloader.Wimad.N
5位:Win32/Pacex.Gen
6位:Win32/Adware.Virtumonde
7位:Win32/Qhost
8位:Win32/Agent
9位:Win32/Autorun
10位:Win32/TrojanDownloader.Swizzor.D

(Security NEXT - 2008/10/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

不正アクセスの検挙564件、目立つ脆弱PW狙い - ウイルス罪は68件
上場企業の優先対応すべきリスク、「サイバー攻撃」は14.9%
「不正ログイン」の相談、前四半期比66.2%増 - 調査開始以降最多
不正プログラムとウイルスともに検出数が増加 - バックドアが約17倍に
過去1年に1.5%がクレカの不正利用被害を経験 - 平均被害額は3万8733円
2018年3Q、不正プログラム検出数が前期比約6分の1に - ウイルスも半減
「偽警告」「不正ログイン」の相談、減少するも依然多くの相談
ネットユーザーの6割弱がバックアップ未実施 - 復旧予算は5000円以下が8割
「ウイルス検出の偽警告」相談が2.7倍に - 「不正ログイン」関連も増加
不正送金マルウェア「Ursnif」の検出が急増 - コインマイナーは大幅減