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情報詐取を目的とした標的型攻撃メールの相談窓口「不審メール110番」を設置 - IPA

情報処理推進機構(IPA)は、情報詐取などを目的とする標的型攻撃メールの相談窓口「不審メール110番」を設置した。相談は電話、メール、ファックスで受け付ける。

実在する企業や官公庁を騙って、情報を盗むウイルスなどを特定の組織に送りつける「標的型攻撃メール」について、実際に受信した組織から相談を受け付けたり、不審メールの情報提供を呼びかけているもの。

同機構では攻撃の傾向を分析し、ユーザーへの注意喚起や対策法の公表、セキュリティ対策ソフトベンダへのウイルス情報を提供など実施。攻撃に悪用されたソフトウェアの脆弱性についても、JPCERTコーディネーションセンターやソフトウェア開発ベンダとの連携するなど、対策を強化する。

(Security NEXT - 2008/09/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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