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集団検診受診者の個人情報を記録したフロッピーを紛失 - 倉敷市委託先

倉敷市の委託先において、レントゲン受診者253人分の個人情報が記録されたフロッピーディスクの所在がわからなくなっている。

同市から胸部レントゲン集団検診を受託している淳風会が紛失したもので、8月26日に紛失が発覚。同月20日に児島保健福祉センターから同会へディスクを受け渡す過程で所在不明になったとみられている。

ディスクには、8月5日に倉敷市内の5検診会場で実施された胸部レントゲン集団検診の受診者253人分の個人情報が保存されていた。氏名、住所、生年月日、性別、整理番号が含まれていたが、検診結果など医療情報は含まれないという。

紛失した情報の不正利用などは確認されていない。同会では、検診現場におけるディスク受け渡しを中止した。またディスクの発送や受領を行う際は記録を徹底するなど管理体制を強化する。

(Security NEXT - 2008/09/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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