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ジャストシステム、一太郎の脆弱性を解消するアップデートを公開

ジャストシステムは、同社ワープロソフト「一太郎」シリーズの脆弱性を解消するプログラムの提供を開始した。

同社では8月26日、書式部分の処理における脆弱性が原因で、不正に細工されたファイルをアプリケーションで開いたり、ウェブ上の文書をプラグインビューワで開いた場合、任意のコードが実行されるおそれがあるとして、アドバイザリを公表している。

同社では脆弱性の詳細を調査しているが、今回同シリーズの各製品に対し、不正な動作を防止する「セキュリティ更新モジュール」や「アップデートモジュール」の提供を開始。適用を強く推奨している。また、ビューアについても最新版を公開した。

8月22日にマカフィーが脆弱性を攻撃するトロイの木馬「Exploit-TaroDrop.e」を発見しているが、ジャストシステムによれば9月10日の時点で今回の脆弱性が原因となる被害は発生していないという。

一太郎の脆弱性を悪用した不正なプログラムの実行危険性について
http://www.justsystems.com/jp/info/pd8002.html

ジャストシステム
http://www.justsystems.com/jp/

(Security NEXT - 2008/09/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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