Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

個人情報の目的外閲覧で職員を懲戒処分 - 石川社会保険事務局

石川社会保険事務局は、業務以外の目的で個人情報を閲覧していたとして、小松社会保険事務所の職員に対し懲戒処分を実施した。

同事務局によれば、社会保険事務所の非常勤職員は業務上知り得た個人情報を業務以外の目的で322回にわたり閲覧していたという。これを受け同事務局は、同職員に対し停職2カ月の懲戒処分を行った。

また職員へのコンプライアンス研修が不十分であったとして、小松社会保険事務所課長に対し訓告、同事務局の局長に対し厳重注意処分を行った。今後は所長会議において個人情報保護の強化を指示し、職員研修を実施して意識向上を図るとしている。

(Security NEXT - 2008/09/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

個情委、人事労務サービスのMKシステムに行政指導 - 報告は3000件超
データセンターのサーバより情報流出の可能性 - 東邦化学工業
アルバイト従業員の個人情報含むPCが盗難被害 - ファミマ店舗運営会社
姓など同じ別人のマイナンバーを住民システムに誤入力 - 鎌倉市
メーリングリストの返信設定に誤り、返信メールが流出 - 秋田労働局
障害福祉関連の個人情報をサイトで誤公開 - 越前市
マイナンバーなど個人情報含むUSBメモリが所在不明 - 前橋市まちづくり公社
保健所で感染症法関連書類の誤送付が発生 - 大阪府
「ダイヤモンド・プリンセス」運営会社から情報流出 - 2019年中ごろに発生
児童の個人情報含むCD-ROMを紛失、判明は11月 - 大阪府