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東京ガスの委託先が28世帯分の顧客情報を一時紛失 - 事務所内の洗濯場で見つかる

東京ガスの業務委託先が、顧客情報を記載した書類を一時紛失したことがわかった。書類はすでに発見、回収されている。

同社がガス工事を委託しているさいたま市のトキワの従業員が、一時紛失したもの。8月10日の作業中に「ガス設備調査表」「巡回予定表」「機器調査の周知文」などクリアファイルに入った工事関連書類8枚の所在がわからなくなったという。

同社従業員は、クリアファイルをバインダーへ挟んで持ち運んでおり、顧客を訪問した際に紛失へ気が付いた。氏名や部屋番号、電話番号、訪問希望日、訪問時間帯など2物件28世帯分の顧客情報が含まれる。また大家の氏名、電話番号が記録されていた。

東京ガスでは警察へ被害を届け、8月12日に事故を公表したが、翌13日に再度探索を実施したところ、事務所内の洗濯場から見つかった。関連する顧客に対しては、訪問した上で事情を説明して謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2008/08/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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