G DATA Softwareは、北京オリンピックの開幕にともない、スパムメールが増加するおそれがあるとして注意喚起を行った。
同社によれば、Stormボットネットが活発な動きを見せており、話題性があるニュースの速報に見せかけたスパムメールの大量配信が観測されているが、北京オリンピックの開催に伴い、ドーピングの発覚といった選手のスキャンダルや、チケット販売など、時流に乗ったスパムが大量に出回るおそれがあるという。
また、五輪以外の話題を扱ったスパムメールについても大量に発生しており、芸能人のスキャンダルや政治、スポーツ、災害、テロなどジャンルもさまざま。同社では、特にセレブ関連のメール増加についても指摘している。
いずれのスパムも単なるデマメールではなく、ウイルス感染を目的として配信されており、メール内にあるリンク先のウェブサイトへアクセスしただけでウイルスに感染するケースや、ダウンロードしたファイルによりウイルスへ感染するケースがあるが、ボットネットに組み込まれるなど被害を受けるおそれがある。
今回観測されているスパムの大半は英文によるもので、見分けはそれほど難しくないものの、話題性に富んだタイトルに惹かれて不用意にURLへアクセスしないよう、同社では警告している。
(Security NEXT - 2008/08/07 )
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