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音楽ファイルに感染するワームも早々にランクイン - Kasperskyレポート

Kaspersky Labs Japanは、7月に同社製品がインストールされたPC上で検知されたウイルスの状況をレポートとしてまとめた。

7月に検知された悪意あるプログラムやアドウェア、潜在的に危険なプログラムのユニーク数は2万0704。トロイの木馬の活動が76%と大半を占めており、検知されたコンピュータ総数に占める割合では、「Trojan.Win32.DNSChanger.ech」がトップ。2位は「Trojan-Downloader.WMA.Wimad.n」だった。

一方、検知された感染オブジェクト内で多く見られる悪意あるプログラムにおいても、検知コンピュータ総数でもトップだった「Trojan.Win32.DNSChanger.ech」が1位。「Virus.Win32.Virut.q 」と「Worm.Win32.Fujack.ap」が続いた。

ランキング上位に位置する悪意あるプログラムは、いずれもファイルに感染するため、隔離だけでなく駆除する必要なタイプ。同社が先日発表した音楽ファイルに感染するワーム「GetCodec.d」もすでに15位へランクインしたという。

なお、同社では、ランキングの集計方法を今回から変更している。従来はメールトラフィックとオンラインスキャナの観測結果をまとめていたが、メール経由の感染が減少するなど環境の変化に対応したもの。ヨーロッパやアジアで発売が開始された個人向け最新製品のカスペルスキーセキュリティネットワークにより検知した結果となっている。

最新版は、ロシアや米国、日本ではまだ未発売だが、今後リリース地域が拡大することでレポートへそれらデータも反映される予定。

同社が検知されたコンピュータ総数に占める割合のランキング上位10位は以下の通り。

Trojan.Win32.DNSChanger.ech
Virus.Win32.Virut.q
Worm.Win32.Fujack.ap
Net-Worm.Win32.Nimda
Virus.Win32.Hidrag.a
Virus.Win32.Neshta.a
Virus.Win32.Parite.b
Virus.Win32.Sality.z
Virus.Win32.Alman.b
Virus.Win32.Virut.n
Virus.Win32.Xorer.du

アドウェア、潜在的に危険なプログラム

1位:Trojan.Win32.DNSChanger.ech
2位:Trojan-Downloader.WMA.Wimad.n
3位:Trojan.Win32.Monderb.gen
4位:Trojan.Win32.Monder.gen
5位:not-a-virus:AdWare.Win32.HotBar.ck
6位:Trojan.Win32.Monderc.gen
7位:not-a-virus:AdWare.Win32.Shopper.v
8位:not-a-virus:AdTool.Win32.MyWebSearch.bm
9位:Trojan.Win32.Agent.abt
10位:Worm.VBS.Autorun.r

(Security NEXT - 2008/08/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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