Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

IE 6の未パッチ脆弱性「クロスドメイン」の検証レポートを公開 - NTTデータ・セキュリティ

NTTデータ・セキュリティは、Internet Explorer 6に見つかったクロスドメインの脆弱性に関する検証レポートを取りまとめ、公表した。

本来、異なるドメイン間でスクリプトはセキュリティ上実行できないが、IE 6のウインドウオブジェクトのプロパティにおいて入力検証処理に脆弱性があり、Cookieが取得されるなど被害に遭う可能性がある。JVNにおいても、6月末に実証コードが公表されているとして注意喚起を行っている。

同社では、今回の脆弱性について検証システムを用意して具体的な内容を紹介。スクリプトが埋め込まれた悪意あるサイトから信頼できるサイトへアクセスさせ、Cookieを取得した上で不正サイトへURLとして送信される一連の流れを詳しく解説している。

同社では、信頼できるサイトに脆弱性が存在しなくても不正にデータを取得され、Cookieがなりすましなどに利用される可能性があると脆弱性の深刻さを指摘。不審なメールやウェブサイトへのアクセスを控えたり、アクティブスクリプトの無効化、IE 7へのアップデートなど対策を取るよう呼びかけている。

NTTデータ・セキュリティ
http://www.nttdata-sec.co.jp/

(Security NEXT - 2008/07/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Oracle、四半期定例パッチをリリース - 脆弱性301件を修正
2018年3Qはインシデント件数が減少 - ウェブ改ざんが3分の2近くに
産総研とZenmuTech、秘匿計算技術の実用化に向けプロジェクト
ネットで盗難被害のクレカ情報、目立つ「不正トラベル」への悪用
ゲーム形式のサイバー攻撃対策演習に「運輸版」 - カスペ
関係者や一般人の画像データ含むカメラを紛失 - 大阪府
高校の修学旅行先で個人情報を紛失 - 横浜市
CMSの「Drupal」に複数の深刻な脆弱性 - アップデートがリリース
産官学連携する関西サイバーセキュリティネットワークが発足
個人情報含む統計調査関係書類を紛失 - つくば市