Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

スパム送信が活性化、過去15カ月間で最高水準に - Googleドキュメント悪用のケースも

5月はスパム送信が活発化し、メール全体の76.8%を占めて2007年初頭以来最高レベルだったことがメッセージラボのまとめでわかった。

同社のレポートによると、5月はスパム攻撃の傾向に変化があり、添付ファイルを利用した攻撃から「Googleドキュメント」や「Googleカレンダー」「Microsoft SkyDrive」などを無償サービスを悪用する動きが見られたという。

これら攻撃は、セキュリティ対策ソフトが、無償サービスのドメインに対し、制限を行われない性質を悪用。さらに攻撃の成功分析をGoogle Analyticsで行うなど巧妙化しており、同社によれば5月の未承諾メール全体の1%に達している。

以前よりStormボットネットの縮小が伝えられているが、新しいボットネット「Srizbi」が発生した。5月のスパム全体の40%以上が同ボットネット経由で発信されている。

またウェブベースのマルウェアの新種は30.5%で前月より5.8%減少したが、一方でマルウェアを配信するサイトは1日あたり平均1311件が発見され、前月比で約100件の増加となっている。

(Security NEXT - 2008/06/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ネットユーザーの6割弱がバックアップ未実施 - 復旧予算は5000円以下が8割
「ウイルス検出の偽警告」相談が2.7倍に - 「不正ログイン」関連も増加
不正送金マルウェア「Ursnif」の検出が急増 - コインマイナーは大幅減
企業3割、標的型攻撃メールを受信 - 17%がマルウェア感染
2018年1Qはコインマイナーが2.2倍、ランサムは315分の1に
2018年1Qの不正アクセス届出は11件、7件で被害 - 「不正ログイン」相談は52件
過去1年間に経験したネット犯罪被害、最多は「詐欺メール」
専門家などが選ぶ「セキュリティ10大脅威」 - セキュリティ人材不足が5位に
2017年4Qの不正プログラム検出数は82万件 - 「CoinMiner」の報告も
「ランサムウェア」被害、低水準ながら依然発生中