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SCMDM 2008で暗号化や遠隔初期化にも対応する「Windows Mobile 6.1」

マイクロソフトは、携帯端末向けプラットフォームの最新版「Windows Mobile 6.1日本語版」を発表した。SCMDMと組み合わせることでセキュリティを強化できる。

今回発表されたのは、音声通話中心でタッチスクリーンを必要としない端末向けのStandard版、データ通信中心でタッチスクリーンを搭載した端末向けのProfessional版、および非接続型でタッチスクリーンを搭載した端末向けのClassic版の3種。いずれも端末上の設定作業が簡易化されたほか、メッセージ機能やIEの機能が強化された。

また、合わせて提供される「Microsoft System Center Mobile Device Manager(SCMDM) 2008」のクライアント機能を搭載。SCMDMにより端末の一元管理が可能で、遠隔操作による端末の初期化やカメラやBluetoothなどの制御、アプリケーションの使用制御などセキュリティ環境を実現する。

(Security NEXT - 2008/06/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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