Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ファイル共有ソフトで拡散か、トロイの木馬「Downloader-UA」に注意

マカフィーは、5月に同社が検知したウイルスや不審なプログラムなど、ネットワーク脅威の状況について取りまとめ、レポートを公表した。

5月のランキングは順位に多少の変動はあるものの、全体の傾向としては4月と変わらず、USBメモリをはじめとする外部メディア経由で感染するワーム「W32/Autorun.worm」の亜種が上位に入り、生成される「Generic!atr」が企業数とマシン数の両方でトップとなった。

また5月のあらたな動きとして、「Downloader-UA」や「Downloader-UA.h」が上位にランクインした。同ウイルスはマルチメディアファイルを悪用したトロイの木馬で、ファイル共有ソフトのネットワークやスパムなどで配布され感染を広げている可能性があるという。

同社では、コンテンツ実行時に表示されるポップアップやライセンス認証に注意するよう求めている。同社が発表した検知マシン数のトップ10は以下のとおり。

ウイルス

1位:Generic!atr
2位:Downloader-UA
3位:Generic.dx
4位:W32/Autorun.worm.bx.gen
5位:Downloader-UA.h
6位:VBS/Psyme
7位:PWS-LegMir.gen.k.dll
8位:X97M/Laroux.a.gen
9位:Downloader.gen.a
10位:PWS-Mmorpg.gen

不審なプログラム

1位:Generic PUP.g
2位:Exploit-MIME.gen.c
3位:Adware-GAIN
4位:Adware-Baidu
5位:Winfixer
6位:RemAdm-TightVNC
7位:Generic PUP.e
8位:Adware-SaveNow
9位:Adware-GAIN.lnk
10位:Generic PUP.h

(Security NEXT - 2008/06/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

検索結果が危険な有名人は? - 日本でも人気上昇中の女性コメディアンがトップに
ファイル共有ソフト、いまだに15万人が利用
著作権侵害事件、上半期の摘発は14件 - ACCS
ファイル共有ソフトのユーザー減少傾向続く - 「Winny」は約1万台強に
「Winny」などのファイル共有ソフト、今なお20万人が利用か - ネットエージェント調査
ACCSが2012年下半期の活動状況を報告 - 組織不正コピーの情報提供62件
ファイル共有ソフトのノード数が大幅減 - 改正著作権法の影響か
2012年のウイルス届出件数、14%減 - IPAまとめ
ウイルス対策ソフト導入は9割、一方セキュリティパッチ適用は4割
ACCS、摘発に協力した1年間の著作権侵害事件は83件 - 半数は「Share」関連