Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

深刻度「緊急」3件含むセキュリティ更新プログラム7件を公開予定 - MS

マイクロソフトは、6月の月例セキュリティ更新プログラムについて公開予告を行った。深刻度「緊急」3件を含む7件のプログラムを11日より公開する予定だ。

深刻度が「緊急」とされる脆弱性は、「Internet Explorer」をはじめ、「Bluetooth」「DirectX」に関するもので、いずれも外部からコードを実行されるおそれがある。

また重要とされる脆弱性も3件で、「WINS」「Active Directory」「PGM」など特権の昇格やサービス拒否の問題を解決する。残る1件は「Kill Bit」に関連する脆弱性。深刻度は「警告」だが、リモートでコードが実行されるおそれがある。

2008年6月のセキュリティ情報
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/MS08-jun.mspx

マイクロソフト
http://www.microsoft.com/japan/

(Security NEXT - 2008/06/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「GitLab」に月例セキュリティリリース - 深刻な脆弱性を解消
「FortiOS」に複数の深刻な脆弱性 - すでに一部は悪用か
「OpenSSL」にアップデート - 累積した脆弱性4件を解消
「GitLab」に深刻な脆弱性 - アカウント乗っ取りのおそれ
Sophos、EOLの旧FW製品向けに脆弱性修正パッチ - 攻撃発生受けて
「Adobe ColdFusion」の脆弱性、米行政機関で2件の侵害被害
Apple、「iOS 17.1.2」を公開 - ゼロデイ脆弱性2件に対応
eラーニング向けCMSに複数の脆弱性 - 実証コードなど公開
「Apache Tomcat」にアップデート - 脆弱性4件を修正
「Adobe Acrobat/Reader」にゼロデイ脆弱性 - 早急にアップデートを