Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「相談相次ぐ、今もなお危険な状況」 - IPAがSQLインジェクションを再警告

情報処理推進機構(IPA)は、以前より「SQLインジェクション攻撃」へ注意を呼びかけているが、対策を実施するよう再度呼びかけた。

3月ごろより攻撃が増加し、改ざんや漏洩事件が発生しているが、5月も同様の傾向が続いており、同機構へ被害の届け出や相談が相次いで寄せられているという。

依然対策が行われておらず、今なお危険な状態のウェブサイトも多く、攻撃が成功した場合、外部からデータベースの内容を自由に操作することが可能となったり、ウイルスが埋め込まれ二次被害が発生、被害者から一転して加害者になる可能性もあるとして、ウェブサイトの運営者など重大な問題であることを認識し、対策へ取り組むよう呼びかけた。

また、改修に時間やコストがかかるため、開発者に対し設計段階から脆弱性をセキュリティ対策へ取り組むことが重要であるとし、開発を外部委託する場合にも、同様に対策を実施するよう求めている。

(Security NEXT - 2008/06/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

2017年2Qの脆弱性届け出は269件 - ソフトウェア関連が2.6倍に
2017年1Qの脆弱性届け出はソフトウェアが88件 - 情報家電やルータなど目立つ
4社に1社がインシデント被害を経験 - 半数超が脆弱性突かれた被害
2016年4Qのソフトウェア脆弱性は138件 - 家電とルータで30件超
2016年2Qの脆弱性届出は753件 - ソフト製品関連が前Q比約7倍に
NTTデータ先技、「Drupal」の開発者向けに日本語翻訳サイト
2015年4Q、組織内部からの不審通信が増加 - 汚染iOSアプリに起因
2016年1Qの脆弱性届出は185件 - ソフト関連が減少
2015年4Qの脆弱性届出は221件、ソフトウェア関連が増加
LINEアプリの脆弱性発見者に報奨金 - 最高2万ドル