Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

オンラインショップの顧客情報がネット上で一時閲覧可能に - 千葉ロッテ

千葉ロッテマリーンズは、オンラインショップに会員登録した最大8247人の顧客情報が、インターネット上で一時閲覧可能だったことを明らかにした。

外部からネット経由で閲覧できたのは、グッズなどを販売する同球団オンラインショップにおいて5月28日までに会員登録し、メールマガジン購読を申し込んだ顧客8247人の登録情報。メールアドレスや性別、生年月日、住所の一部などが含まれる。外部からアクセスできる一時保管フォルダに保存されていたという。

問題発覚後、同球団ではデータを削除。情報流出した可能性のある顧客に対し、個別に説明するなど対応を進めている。また、現在システムの再点検を実施しており、終了までオンラインショップの営業を中止する。

(Security NEXT - 2008/05/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

クラウド保存した進路アンケートが生徒からも閲覧可能に - 都立中等学校
「サポート詐欺」で1000万円の被害 - ネット銀を遠隔操作
開示したNPO法人事業報告書で墨塗り漏れが判明 - 山口県
人事情報の不正閲覧で職員2人を処分、以前から漏洩のうわさ - 筑前町
メール誤送信で横断幕掲示応募者のメアド流出 - 飯塚オートレース場
検索用目録と誤って個人情報含むファイルを誤公開 - 新潟県
イベント申込フォームで設定ミス、個人情報が閲覧可能に - 会津若松市
メール記載のリンク先を誤設定、個人情報が流出 - 岐阜県
案内メール誤送信で顧客のメアド流出 - 東京サマーランド
神戸市、個人情報の不正操作で職員処分 - 保険料増額の通知から発覚