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前月同様USBメモリ経由で感染するウイルスが猛威 - マカフィー

マカフィーは、4月に同社が検知したウイルスや不審なプログラムなど、ネットワーク脅威の状況について取りまとめ、レポートを公表した。

4月のランキングは3月から大きな変動は見られず、再びUSBメモリをはじめとする外部メディア経由で感染するワーム「W32/Autorun.worm」の亜種が上位に入り、生成される「Generic!atr」が検知した企業数、マシン数いずれもトップとなった。

「PWS-LegMir.gen.k」をはじめ、「PWS-OnlineGames.a」「PWS-MMorpg.gen」などオンラインゲームのパスワードを盗むトロイの木馬を感染させるため拡大している。またメールアドレスを盗み出す「Spy-Agent.bv.dldr」も発生しており、日本も標的になっているという。

あらたな動きとしては、暗号化によりウイルス対策ソフトからの検出を逃れようとするポリモーフィック型のファイル感染型ウイルス「W32/Sality」「W32/Almanhe」「W32/Gael」「W32/Virut」が観測されており、多数のファイルに感染することから、検出ファイル数の上位にランクインした。

同社が発表した検知マシン数のトップ10は以下のとおり。

トロイの木馬

1位:Generic!atr
2位:Generic.dx
3位:W32/Autorun.worm.bx.gen
4位:PWS-LegMir.gen.k.dll
5位:VBS/Psyme
6位:Downloader.gen.a
7位:X97M/Laroux.a.gen
8位:Spy-Agent.bv.dldr
9位:PWS-Mmorpg.gen
10位:PWS-OnlineGames.a

不審なプログラム

1位:Generic PUP.g
2位:Exploit-MIME.gen.c
3位:Adware-GAIN
4位:Winfixer
5位:Adware-Baidu
6位:Generic PUP.e
7位:RemAdm-TightVNC
8位:Adware-SaveNow
9位:Adware-GAIN.lnk
10位:Adware-BJCFD

(Security NEXT - 2008/05/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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