パソコン盗難事件で新たな被害が判明、退職者情報も - スターバックス
スターバックスコーヒージャパンは、4月16日に発生した置き引きによる盗難事件で、盗まれたパソコンに退職者の情報なども含まれていたことを明らかにした。
問題の置き引き事件は、出張中の同社従業員が4月16日に、個人情報を保存していたノートパソコンを置き引き被害にあったもの。被害に遭ったノートパソコンには、会社説明会に応募した学生4842人分や同社従業員897人分の個人情報が保存されていたことから、同社では事件を公表していた。
その後同社が調査を進めたところ、新たに退職者の氏名や当時の所属部署など、1041人分の個人情報が含まれていたことが判明。さらに同社従業員273人分についても氏名や所属などが保存されていたことがわかったという。
同社では、関連する退職者へ事件について報告し、謝罪した。個人情報の流出による二次被害は確認されていないという。
(Security NEXT - 2008/04/28 )
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