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再委託先から車上荒らしで学生や保護者情報盗まれる - 下関市立大

下関市立大学は、システム管理の委託先が車上荒らしの被害に遭い、学生や保護者の個人情報など、のべ3万7258件の業務情報が盗まれたと発表した。

同大では、教務システムの業務をNECへ委託していたが、NECの再委託先で保守業務を行っていた日本事務器の従業員が、帰宅途中に下関市内で食事した際、車上荒らしによりパソコンやハードディスク、USBメモリ、書類など鞄ごと何者かに持ち去られた。

盗まれたハードディスクには、学生の学籍データ7266件や保護者データ7215件ほか、教員や試験、成績などのデータのべ3万7258件が記録されていた。暗号化やパスワード制限が行われていないが、同大が利用するシステム用のデータ形式であるため、専門家でないと直接確認できないと説明している。

また、鞄には6件の個人情報を記載された成績通知書入っていた。盗まれたUSBメモリについては、暗号化など実施されていないものの、保存されていたのは、時間割など業務データだけで個人情報は含まれていなかった。

持ち去れたパソコンに含まれていたのは、メールや開発データだった。USBトークンとパスワードを用いたログイン制御と暗号化を実施しているが、今回の盗難でUSBトークンが一緒に盗まれている。ただし、一定回数以上パスワードを誤ると起動できなくなるため、情報の閲覧は難しいという。

(Security NEXT - 2008/04/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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